数学の勉強法
今回は数学の勉強法を紹介していきたいと思います。とは言っても基本の勉強の仕方は以前紹介した参考書の進め方とあまり変わりませんが、数学を勉強する上で気を付けなければならないことを紹介します!
数学の問題を解くときに気を付けること
まずは各分野に基本となる解法があるのでそれを覚えること!
数学はもちろん思考力が問われる問題もあるが、基本的な解法を暗記してしまった方が効率がいい。基本的な解法も覚えず自分で考えて解いていくのは確かに思考力が身につくかもしれないが、効率が悪く、受験生は他の科目も勉強しなければならないのでそんなことをしている時間的余裕はない。
差がつくような応用問題に取り組むのは、基本問題を繰り返し、基本的な解法を身に付けてからにする。応用問題といえど実際は基本問題の組み合わせで問題が作られていることがほとんどである。
もちろん自分で考えて問題を解いていくことは重要だが、時間をじっくりかけて問題を解くのは応用問題を解くときで良い。
また、間違えたときにどこを間違えたのか、どうすれば解けていたのかなど自己分析を解答や問題文の横などに日付とともに書いておくと良い。
解答を写すか写さないか
ネットで数学の勉強法を調べていくと解答は書かずに見て覚えた方がいいと書いてあることが多い。ここで両方のメリット、デメリットを挙げてみる。
書くことのメリット
・実際に自分の手で書くことで解答の書き方を覚えやすく、書く速さも上がる
・多くの人にとって書く写すスタイルの方がしっくりくる
書くことのデメリット
・時間がかかる
・ノートやペンの消費が激しい
・ただ書き写してるだけになりやすい
見るだけのメリット
・書き写すより時間がかからない
・手が疲れない
見るだけのデメリット
・見てるだけで覚えるのがなかなかできない人もいる
・ただ眺めてるだけになりやすい
個人的には解答を見て覚える方法をおすすめしたい。高1生や高2生はまだ時間に余裕があるので、見て覚える練習をしていくと良い。受験生もこの方法を試した方がいいが、どうしても見てるだけじゃ覚えられない人は、書いて覚えた方がいい。そこは自分がどっちの方が合っているを自分で判断し決断したら、それを貫き通してほしい。
数学のおすすめ参考書
正直、数学に関して言えば解説がしっかりしていればなんでも良いと思う。自分のレベルにあったものを何周もして、完璧にしていけばいい。
参考程度に自分の使ったことのある参考書を紹介します。
プラチカ(理系)、1対1、数学重要問題集、青チャート(解法の確認だけ)
どの参考書を使うかよりどう使うかの方が大事だと思うので、しっかり同じ問題を何回も解いてほしい!
今回の数学の勉強法はこれで以上です。ぜひ参考にしてみください。