現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

大森徹の最強問題集159問

今回も生物の問題集を紹介していこうと思います。

今日の問題集は

 

大森徹の最強問題集159問

 

です。

 

レベル

この問題集のレベルは標準的な問題もありますが、基本的に旧帝大レベルの難関校志望者向けの問題集だと思います。この問題集は問題が2つのレベルに分かれているのですが、難しい問題の方は結構骨がある問題がほとんどだと思います。この問題集を実際に取り掛かれる人はごくわずかだと思います。論述問題も多くあるので記述が多い国立二次の対策にいいと思います。また同じ著者の参考書の大森徹の最強講義117講に準拠しているので、この参考書とセットで進めるのがいいです。

 

網羅度

全体の網羅度としては他の生物の問題集と変わらないと思いますが、標準レベルだけの網羅度や応用レベルだけの網羅度などレベル別の網羅度は高くないので、大学受験においてこの問題集だけで仕上げるのはなかなか難しいと思います。

 

解説

大森徹先生は某予備校の先生で受験生物界隈では結構有名な先生だと思います。それ故解説もしっかり書かれていて親切です。基本的に大森先生の問題集は解説が詳しいと思います。また解答・解説は3色刷りとなっているので自分的にはとても見やすかったです。

 

総評

この問題集自体は悪くはないですが、この問題集をやるなら理系標準問題集の方をもう何周かした方がいいと思う人がほとんどだと思います。なのでこの問題集を使う人は難関大志望で実力的にも時間的にも余裕のある人だけだと思います。

 

 

今回はこれで以上です。