理系数学 入試の核心 標準編
今回紹介する参考書は
『理系数学 入試の核心 標準編』
です。
この参考書も自分が使っていたものですが、あまり必要はなかったと思っています。ですが、一応使ったことがあるので参考までに紹介していこうと思います。
レベル
何問か難しい問題が含まれていますが、全体としてはタイトル通りの標準的な問題だと思います。同じようなレベルの問題集なら他にもたくさんあるので、絶対にこの問題集でなければならないということはないです。
同じシリーズの難関大編はかなり難問が多いらしいです。
網羅度
この問題集は数Ⅲまで収録されており、全部で問題が150問なので網羅度は高くないと思います。自分があまり必要でないと言う理由はここにあります。
ただ150問と問題数が少ないので、自分が全体的にどれくらいの出来なのかを試すにはいいのかなと思い、自分は購入してやりました。
やはり網羅度を考えるとそれまで使っていたプラチカを何周かやる方が良かったと思いました。
解説
解説もあまり詳しくはないと思います。そもそもZ会の問題集自体かなりレベルの高い人向けに作られているものが多い印象を受けます。解説が合わなかったのは自分のレベルが低かったせいかもしれませんが、どっちにしろ数学が苦手な人はZ会の問題集では解説に苦労する可能性が高いと思います。
なのでZ会の問題集の購入を検討している人は、解説の部分をしっかり見てから購入するようにしたほうがいいでしょう。
総評
問題の質自体は悪いものではないですが、網羅度・解説のことを考慮すると他にもっと良い問題集があると思います。
先ほども言いましたが、Z会の問題集はレベルが高い人向けに作られている印象があるので、そういった人たちにはちょうどいいのかもしれません。
とりあえず自分の経験から解説が詳しいものを使いたい人にはこの問題集はあまり推奨しません。
今回はこれで以上です。
これからもいろんな参考書を紹介していこうと思うので、よろしくお願いします。