現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

生物合格77講

今回紹介する参考書は

 

生物合格77講

 

です。

 

この参考書は東進の田部先生の参考書で旧課程でも同じような参考書があり、とても評判がよかったです。新課程になってからなかなか新しいのが出ないなと思っていたら、この前本屋で見つけて嬉しかったです。

自分が受験生の時には発売されていなかったので、実際に使って受験勉強ができませんでしたが、中を見てみてどんな感じなのか紹介していこうと思います。

 

レベル

とても分厚い参考書なので基礎的な内容から応用的な内容も書いてあります。生物受験者全員に必要となるものではないですが、難関大志望の人は詳しめの参考書を1冊は用意しておくと問題演習の時にとても便利です。

また恐らくこの分量の生物の参考書では最新のものとなるので、新課程により対応している参考書だと思います。

 

網羅度

網羅度は申し分ないと思います。見てみたらわかりますがとても分厚いです。網羅度については実際に見てもらえればわかるので詳しくは書きませんが、網羅度も高く、かつ最新の傾向もとらえていると思います。

 

使い方

この参考書はとても分厚いので全てを読んで知識を入れていくという使い方より、問題演習時にわからなかったところなどを中心に確認していくのがいいと思います。

しかし苦手な分野や教科書に記述があまりない分野などの特定の分野は該当箇所を読んで知識をいれていくのはいいと思います。

 

大森徹の最強講義117講との違い

ここで気になるのが同じような参考書である『大森徹の最強講義117講』とどっちがいいのかということですね。どちらを使っても大差ないと思うので、二つのレイアウトの特徴をざっとまとめてみたので、参考にしてみてください。

 

生物合格77講

・イラストがあり、カラー印刷なので堅い感じがあまりない

・各ページに余白があまりない

 

大森徹の最強講義117講

・イラストはあまりなく、二色刷りで堅い印象を受ける

・余白があるので書き込みやすい

 

自分が感じたレイアウトの印象はこんな感じです。

レイアウトに関してはかなり対照的だと思うので、後は好みの問題になってくると思います。自分は大森先生の問題集を使っていたので『大森徹の最強講義117講』を使って良かったと思いますし、堅い感じの参考書でも問題なく抵抗もなかったので、また受験勉強をするとしたら『大森徹の最強講義117講』を使うと思います。

もちろん『生物合格77講』も同様に良い参考書なので実際に中身を見てから決めるといいと思います。

 

今回はこれで以上です。