現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

田部の生物基礎をはじめからていねいに

今回も生物の参考書を紹介していこうと思います。

今回紹介する参考書は

 

田部の生物基礎をはじめからていねいに

 

です。

 

レベル

この参考書は生物基礎の基本的な知識を身に付けることができる参考書だと思います。生物基礎の範囲の問題自体二次試験で難問となるような問題が何問も出されることはあまりないので最悪二次対策も生物基礎範囲ならこの参考書だけでも大丈夫だと思います。ただやはり初学者向けの参考書ではあるので教科書と併用したりした方が知識の漏れが少なくなります。

 

網羅度

網羅度に関してはすごく高いというわけではないですが、二次試験で良く聞かれることはしっかり書かれているので、十分だと思います。しかし、私大医学部などの問題ではホルモンなど生化学的な分野でものすごく細かい部分まで聞いてくる場合があるので、そういった学部を志望している人は過去問などをしっかり分析しておくことが必要だと思います。

 

使い方

この参考書は量が多いわけではないので最初から最後まで読んで知識を身に付けていく方法をとっても大丈夫だと思います。自分は『大森徹の最強講義117講』をメインに使っていましたが、生物基礎の範囲はほぼこの参考書のみを使っていました。少し足りない所は大森先生の参考書で確認してこの参考書に直接書き込んでいました。

 

総評

この参考書は生物基礎の参考書の中で一番の参考書だと思います。センターだけでしか生物基礎を使わない文系の人も二次試験で生物を使う理系の人も買うべき参考書だと思います。

生物基礎の二次試験はかなり聞かれることが決まっています。(淡水魚、海水魚の塩分濃度調整など)なので生物基礎は覚えるところをしっかり覚えればある程度点数が取れると思います。

 

ぜひこの参考書を手に取ってみてください‼