現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 文化史

今回紹介する参考書は

 

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 文化史

 

です。

 

この参考書は自分がセンター試験の日本史の文化史を勉強するときに使っていました。センター試験レベルなら文化史の対策はこの1冊で十分でした。

 

レベル

センター試験レベルならこの1冊でほとんど大丈夫です。二次試験の方は自分は理系なのであまり詳しくありませんが文系の人が言うには、センター試験で必要とされる知識をしっかり覚えていればそこまで困ることはないらしいです。

ただ自分の志望校の過去問を確認してみて、文化史がかなり詳しく出題されているならば他の対策をしなければならないと思います。

またセンター日本史では文化史の問題がそれなりに出るのでセンター日本史を受験する人は文化史の対策が必須だと思います。全部落とすと8割を切ってしまう可能性もあると思います。

また使う時期は日本史の範囲が全部終わってからか少なくともその時代の範囲が全て終わってからで大丈夫だと思います。

 

使い方

基本的に読んで覚えていく感じになると思います。また各章の最初にまとめの表のようなものもあり、試験直前などに復習するときはそこのページを見ていくといいと思います。

 

良かった点

センターに限って言えば、文化史の対策はこれだけでほぼ十分だった所です。また表などもよくまとまっていて覚えやすかったです。また本文も参考書のタイトル通り「なぜ」と「流れ」がわかるようになっていてので、読んでいくと日本史全体のざっくりとした復習にもなります。

 

悪かった点

センター試験では文化史の問題では図や写真が一緒に出てきて解答させるのがパターンとして多いですが、この問題集には絵や写真がそんなに多く掲載されていません。なので教科書や資料集で何がどんなものなのかある程度見ておくことが必要だと思います。ただ全部一つ一つどういうものなのか確認しなくても、模試や問題集、過去問で出てきたものを随時確認していくのがいいと思います。

 

今回はこれで終わりです。最近は少し忙しくてなかなか更新できてませんでしたが、これからは定期的に更新していけるようやっていきたいと思います。