現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

自分が使っていた参考書紹介~化学編~

今回は自分が使っていた化学の参考書・問題集を一通り紹介していこうと思います。

 

講義系参考書

・教科書

・鎌田の有機化学の講義

・理論化学の最重点 照井式解法カード

 

問題集

・学校配布の問題集

・化学重要問題集

・短期攻略センター化学

有機化学演習

・国公立標準問題集CanPass化学基礎+化学

・化学レベル別問題集2・3

・各予備校のセンター問題集

 

*講義系参考書について

自分は教科書をメインで使い、有機だけ「鎌田の有機化学の講義」を使っていました。照井式は買ったはいいですが、あまり使わなかったです。自分の学校の化学の先生がかなりいい人だったのか、教科書と板書のノートを見ればほとんど解決できるものがほとんどでした。しかし化学が苦手な人などはやはりわかりやすい参考書を1冊持っておくといいかもしれません。

照井式はメインでは使いませんでしたが、わかりやすい参考書だと思うのでおすすめだと思います。

 

*問題集について

問題集は上にいろいろ書いていますが、これは買いすぎで無駄使いだと思います。最終的にメインでずっと使っていたのはCanPassのみで他のは一切使っていなかったです。(センターの問題集以外)

最初に重要問題集を買いましたが、自分に合わずに途中で断念し、有機化学演習もレベル別問題集も半分もやらずに途中で断念してしまいました。

もう一度高校生をやり直すとしたら、まず学校配布の問題集で基礎を身に付け、次にCanPassでひたすら演習すると思います。

基本的に問題集は多くても4冊くらいに抑えた方がいいと思います。多くの問題集を1周するなら、少ない参考書を何周もした方がいいと思います。

自分の志望校のレベル的にCanPassで十分でしたが難関校を受ける人はもう少しレベルの高い問題集もCanPassの後にやるのがいいかもしれません。また問題集は自分のレベルに合ったものを使うようにしましょう。最難関校志望でも基礎ができていないなら基礎レベルの問題集から始めること。

 

*進め方

基本的には授業で習ったところを復習のつもりで学校配布の問題集を解くのを最初のころはずっとやっていました。3周したらCanPassで演習をこなしていっていました。わからない所はその都度参考書で確認して、その問題を自力で解けるようにしてから次に進んでいました。

わからない所は後回しにしたりせず、その時に処理しておくことをおすすめします。

自分は正直特別なことはしていなかったと思います。ただ問題演習を繰り返してわからない所をつぶしていくことをやっていただけです。変なテクニックなどに頼るよりこっちの方がずっと良いと思います。

 

 

今回はこれで以上です。各問題集の詳しい紹介は以前紹介しているものもあるのでそちらも参考にしてみてください。