現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

現役で医学部・最難関校を合格する人の条件

今回は医学部などに現役で合格する人達はどんな勉強をしている人が多いかを、自分の周りの人たちを見ていて感じたことを紹介したいと思います。

 

~高1・高2の時~

現役で医学部などに合格する人はほとんどが高1・高2の時には数学と英語の基礎をしっかりと身に付けていました。この時からとても難しい問題に手を付けている人もいましたが、基本的には授業や課題で出された物をしっかりとこなして学校で配布された基礎的な問題も収録されている問題集をやっている人が多かったです。

やはり理系に限らず数学と英語は受験においては重要な科目だと思います。高1・高2でこれらの二つをある程度仕上げておけば、高3になってから理系であれば化学や物理・生物などの理科科目をゆとりをもって勉強することができますし、文系の人も社会科目や国語により多くの時間が使えるようになると思います。

また現役合格する人は部活やピアノなどその他の習い事にも全力を注いでいる人が多かったです。特に各部活のキャプテンなどは東大や京大に合格する人が僕の学校では多かったです。

もちろん部活も勉強もどちらもすごい成績を残すのは大変ですし、それなりの才能も必要になってくるので無理にとは言いませんが、今現在自分が熱中している趣味やスポーツがあるのならばそれを一切辞めたりはせず、なんらかの形で続けていく方がいいと思います。

 

~高3の時~

高3の時はとにかく勉強していました。しかしただやみくもに勉強するのではなく、放課後友達と教室に残ってわからない所を教えあったり、時には黒板を使って授業のようなものもやっていました。

苦しみながら勉強をするというよりは楽しみながら勉強をしてる感じを受ける人が多かったです。またこの時期にそのような勉強の仕方ができるのはやはり高1・高2の時に基礎をしっかりと固めていたからだと思います。

また先生にわからない所をしっかりと質問に行ってる人もたいてい成績がいい人が多かったです。これは授業に対して受け身にならず、能動的に授業に取り組んでいる証拠だと思います。わからない所をわからないままにしないことが大切です。意外とこれが出来ない人が多いと思います。ただなんでもかんでも質問をしに行くことはオススメできません。自分で調べて解決できることなどはまず自力で考えてみるようにしましょう。そこでどうしてもわからなかった所やそこで新たに生じた疑問などを聞きに行くような癖をつけると成績も伸びてくると思います。

 

今回はこれで以上です。今回は高校生の話をしましたが、中学生においても大きな違いはありません。なので中学生も参考にしてみてください。