現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

古文単語ゴロゴ

今回紹介する参考書は

 

古文単語ゴロゴ

 

です。

 

古文単語帳としてはかなり有名なもので自分も使っていたので自分の経験からも話していこうと思います。

 

構成

単語は全部で565語収録されており、市販されている単語帳の中では収録数は多い部類に入ると思います。またその565語がA、B、Cに分けられていてAが最重要単語でCにいくにつれて重要度が下がっていきます。

そしてこの単語帳の一番の特徴は単語が語呂で覚えられるということです。A、B、Cの単語全てに語呂が付いています。古文単語は一つに複数の意味があるものが多いので語呂で一気に覚えられるのはとても便利です。他にもAの単語にはイラストが描いてあったりしてとても使いやすいです。

またゴロゴにはCDが付いているバージョンやサイズが少し小さめになっているものもあり、どれにするかは完全に好み次第だと思います。

ちなみに自分はCD付きのものを買いましたが、CDを一切使いませんでした。

 

使い方

まずAランクに分類されている単語は確実に覚えましょう。Aの単語は全部で170語程度です。スピード重視で単語を見ていき、何周もするやり方がいいと思います。170語なのでスピード重視であれば、通学時間のうちに1周することも可能です。英単語でも同じことが言えますが、単語一つ一つに時間をかけるよりある程度高速で何周も回した方がいいと思います。

次に覚えるのはBの単語ですが、自分はBの単語をそんなに覚えなくてもセンター古文で8割以上安定して点数が取れるようになりました。入試で点数を取るのに単語を覚えていなければなりませんが、古文は敬語や助詞、助動詞の識別など文法面もとても大事だと思います。Aの単語を覚えた時に古文の文法の方がまだまだだと思うなら、先に文法を勉強して完璧にした方がいいと思います。Bの単語はそれからでも大丈夫だと思います。

またCの単語はセンターでは必要ないと思います。もちろんCの単語がセンターの文章中に出てきたりしますが、問題とは関係ない部分だったり、意味が分からなくても大丈夫な単語だったりします。Cの単語を覚える時間があるなら、文法の勉強をしたり、問題演習をする方がいいと思います。

それでも時間に余裕があった場合はCの単語も覚えておきましょう。しかし自分はCの単語を全く覚えてなくても古文で点数は取れました。

 

自分的にはゴロゴは市販されている古文単語帳の中で一番使いやすいものだと思うので、古文単語を覚えられなくて困っている人は使ってみてください。