現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

中学生の時の勉強法

いつもは高校生向けですが今回は中学生向けの勉強法を紹介しようと思います。

 

まず中学生が市販の参考書・問題集買う必要があるかないかですが、基本的には必要ないと思います。学校で配布された教科書準拠の問題集を繰り返しやるのが一番いいと思います。塾に行っており塾のテキストがある場合は、学校の問題集か塾の問題集のどちらかを繰り返して解くのがいいと思います。両方いっぺんにやっていくの大変ですし、載っている問題も似ているものが多いので両方やる必要はないと思います。

ただこの時中学生が陥りやすいミスとしては、実力が足りていないのに難しい問題を解こうとすることです。自分の周りにも基礎ができていないのに、テスト前に問題集の後ろの方にある難しい問題ばかりを解いている人がいました。そういう人たちはみな「難しい問題をやっていれば、基礎も自然と身につく」と言っていました。しかし自分はそれは違うと思います。基礎ができていない状態で難問を解いてもただ答えを書き写す運動にしかならないと思います。このやりかたをやって点数が伸びている人は少なくとも自分の周りにはいませんでした。

問題集はやはり自分にあったレベルの問題から解いていき、着実に理解することが大切っだと思います。

また市販の問題集は必要ないと言いましたが、塾などに行ってなくて、高校入試の過去問が無いという人は市販の過去問は買って解いた方がいいと思います。

 

次にノートについて話していこうと思います。ノートは基本的に自分が覚えられるようにするために行うものです。ですがたまにきれいに板書などを書き写してノートをきれいにすることだけに力を注いでいる人がいます。これも注意が必要です。もちろんノートをきれいにまとめられるのは一つの才能や個性で素晴らしいと思いますし、ノートをきれいにまとめれば勉強意欲も向上する可能性もあり全てを否定することはできませんが、きれいにまとめて満足するのはやめましょう。

ノートに書いたことを覚えていないと意味がないので、授業中にノートを美しくすることに力を注いで授業内容を全く理解できていない人は、少しノートをまとめることと授業を理解することのバランスを考えてみた方がいいと思います。

また授業中は寝ない方がいいです。授業中眠くなるということは夜更かししたりなど、生活が乱れている証拠なので健康面からも良くないと思いますし、授業中に寝る癖みたいなものもついて高校生や大学生になってからもそういったのが治らないかもしれません。気を付けましょう。

 

今回はこれで以上です。中学生向けと言いましたが、高校生にも同じことが言えるので勉強で気を付けることは学年が違ってもあまり変わらないと思います。