現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

高校の定期テストの重要性

 今回は高校の定期テストの重要性について話していきたいと思います。

 

定期テストで点数を取る意味

 まず、定期テストで点数を取ることのメリットは、単純に受験に有利になることです。実際問題高校入試の時より定期テストをおざなりにする人は多いと思います。しかし、推薦を受ける場合などは、高校入試と同様に内申点が必要になってきます。また、定期テストで点数を取れるということは、そこの範囲をよく理解できているということなので、大学入試でも点数を取れるようになるでしょう。

 入試の合否以外にも、大学に入学してからも奨学金などの選考が受けやすくなったりするので、定期テストを頑張るメリットは十分にあると思います。

 

部活をやっていると不利か?

 部活をやっている人は当然やってない人より勉強にかけられる時間の絶対量は少なくなる。だからと言って、部活をやらない方がいいというわけではない。自分の高校では部活でキャプテンをやっていた人のほとんどが東大や京大など難関大に現役で合格している。彼らは時間の使い方がとても上手だった。部活の時は部活を全力でやって、朝練もバリバリやっていたが、授業中は本当に真剣に授業を聞いていたし、電車の中でも単語帳なりをやっていた。そういった日々の努力の積み重ねが重要なのである。

 部活を勉強ができないことを正当化するための口実にしてはいけないと思う。よく部活を途中でやめる人は受験も失敗すると言われているが、これは半分正解で半分間違いだと思う。部活を途中で投げ出す人が勉強も途中で逃げるとは限らない。勉強が好きならいつまでも勉強をしているだろう。また、部活なんてやめたくなれば、やめればいいよ思う。

 話が少しそれてしまったが、つまり、部活は特に成績に関係しないということを言いたい。

 

部活生はどうやっていけばいいのか

 帰宅した後にも何時間も勉強をすればよいが、部活をやっていると、帰ってから何時間もそう簡単に勉強をできるわけではない。なので、部活の日は何時間もやらなくていいので、その日授業でやったことをさらっとでいいので復習してほしい。また、復習をきちんと行えるようにするために、授業はちゃんと聞くこと。

 復習する習慣・毎日少しでもいいから勉強をする習慣をつけておけば、部活引退後から成績は伸びてくると思うので、復習だけでもいいから頑張ってください。

 

 今回はこれで以上です。自分も大学に入ってからも毎日その日のノートなどを一度は見直すようにしています。