自分が行っている暗記法について②
今回は「自分が行っている暗記法について①」の続きとして、さらに暗記法を紹介していこうと思います。
暗記だけに限らず、いろんな勉強に共通して使える勉強法もあるので参考にしてみてください。
音楽を聴きながら暗記をしない
音楽を聴きながら勉強をすることは勉強効率を下げると言われています。
なので暗記に限らず、勉強するときは音楽を聴かずできるだけ静かな場所で勉強するといいです。
音楽を聴きながら勉強すると捗っている気がしますが、実際は音楽を聴くことでモチベーションが上がっているだけらしいです。
もちろんそれも良いことだと思いますが、単純に勉強効率を考えた時には音楽は聴かない方がいいということです。
音楽聴きながらじゃないと勉強が長続きしないというなら、効率が下がってしまうことを一旦無視して音楽を聴きながら勉強するのは、自分はアリだと思っています。
ただ勉強中に自然音を聴くことは良いとされています。緊張がほぐれたりする効果があるので、こだわりがあまりなく音楽を聴くとしたら自然音をおすすめします。
多くの感覚を使って覚える
これは何かを覚えるときに見るだけではなく、書いたり、声に出したりするということです。
何かを覚える時は体を動かしながら覚えることを意識した方がいいでしょう。口を動かして音読したり、手を動かして書いてみたり、ジェスチャーを使ってみたりなど工夫次第ではいろんな方法があると思います。
自分が勉強していることを実況したり、質問したりしながら勉強していくのもいいと思います。自習室や人が周りにいる場所ではできないという欠点もありますが、自分の部屋で勉強する分には問題ないと思います。
自分の部屋だと集中力が続かない人が多いかと思いますが、この方法は割と楽しいので続きやすいと思います。
具体的な方法は人それぞれ工夫できると思うので、とにかく手や口を動かしたり、自分の声を自分の耳で聴くことを増やすといいと思います。
inputは午前から昼過ぎまでで行う
人がinputを行うのに適しているのは午前中から昼過ぎくらいだと言われています。
もちろん人によって朝型の人と夜型の人がいるので、絶対とは言えませんが基本的に暗記は午前中~昼過ぎの間に行うといいです。
その日にinputしたものをその日の午後にoutputしていくのがとてもいいかと思います。
このような習慣を身に付けることで1日の内いつ何をすればいいのか迷うことが少なくなり、より勉強に集中できるようになると思います。
勉強は一種の習慣みたいなものにできるようになると勉強がそこまで苦にならなくなると思います。
習慣にするまでがなかなか辛いですが、世の中で成功している人は社会人になってからも自ら勉強し続けている人ばかりだと思うので、単なる受験勉強としてではなく、もっと長期的なメリットを考えて勉強するといいと思います。
優先順位をつける
暗記するときに今何を暗記するべきなのか、明確にしてから勉強した方がいいです。
例えば、英単語を暗記するときセンターレベルの英単語を覚えられていないのに、最難関レベルの英単語を覚えるのは間違っています。
自分の現在地や自分の目標、そこまでの距離をきちんと理解して勉強に取り掛かることが重要です。
自分ではなかなかわからないという人は、学校の先生にアドバイスを求めるのもいいと思います。
いずれは自分で優先順位が付けられるようにならなければ意味がありませんが、学校の先生などを頼るのも大事なことです。使えるものはなんでも使った方がいいです。
複数の方法を用いる
自分は集中力が続かない方なので、いかに自分を飽きさせないかを割と気にしながら勉強をしています。
その結果たどり着いたのが、いくつもの勉強法を使うことでした。
もちろん軸・メインにしている勉強法はあります(自分の場合は自分で問題を作って、それを解きまくること)が、それだけでは飽きが来てしまうので適度に勉強法を変えながらやっています。
これの良い点は飽きっぽさを対処できることと、自分で常に工夫しながら勉強していくので、いろんな力や考え方が身につくことだと思ってます。
ひたすらいろんな勉強法を試してみるものいいですが、自分の場合は重視しているポイントがあり、それは思い出す過程が含まれているかどうかです。
何度か言っていますが、人が何かを強く記憶するのはそのことを思い出したときときだと言われています。
なので自分はこのポイントをかなり意識していろんな勉強法を日々考えています。もちろんボツになった勉強法もあります。
自分で一から勉強法を考えるのもいいですが、勉強法の本やネットでいろいろ調べてそれを実践してもいいと思います。自分も最初はそのやり方でやっていましたし、今も時々本などを読んでいます。
これで暗記法の話は終わりです。自分は①の内容の方が重要視してますが、今回の内容も大事かと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
また新たに暗記法を編み出したら紹介するかもしれません。