現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

自分が行っている暗記法について①

今回は自分が大学で行っている暗記法について紹介していこうと思います。

以前に暗記についての紹介していますが、あれは自分が大学受験時に行っていたもので、今回紹介する内容はそれに加えて現在行っている暗記法について紹介していこうと思います。

 

暗記ということだけに限らず、勉強全体にも使えることが多いと思います。

 

まず初めに自分は暗記があまり得意ではありませんが、大学の試験では暗記勝負の科目が多い所に通っています。

そんな自分でも学年でトップクラスの成績をとれている暗記法を紹介していこうと思います。

 

 

自分で問題を作る

 

大学受験などと違って、大学生の試験には試験対策用の問題集は市販されていません。なので問題集を解くという勉強法は基本的にはあまり存在しませんし、やっている人も多くありません。

ですが人は何かを思い出そうとして思い出せたときより強く記憶に残ると言われています。

 

したがって自分は思い出す回数を増やす勉強法を考えた結果、自分で問題を作るという勉強法にたどり着きました。自分は授業のプリントやメモから自分でパソコンで問題を作って、自分で3周くらい解いています。

 

大学受験や高校の勉強は問題集があることが多いので、一から問題を作る必要はないと思いますが、用語を覚える時には一問一答形式で自分で問題を投げかけて、自分で答えるというやり方をするといいと思います。

 

 

短い時間でいろんな科目を勉強する

 

これは1時間などの短い時間の間に何科目かを勉強するというやり方です。

自分は1時間の中で3科目の勉強を回すことが多いです。

 

これの目的としては思い出すときの引き出しを増やすことです。

 

例えば、短い時間で

 

国語の走れメロス→日本史の江戸時代→数学の因数分解

 

このような勉強をしたとします。

 

ここで日本史の試験のときに江戸時代の問題についてなかなか思い出せないものがあったとすると、「江戸時代はあの時走れメロスの後にやった気がするなぁ。その後はたしか因数分解やったよな」などと直接は関係していない知識や出来事などでも記憶が結び付きパッと思い出せたりします。

 

少し信じられないと思いますが、意外といろんな記憶が結び付いて思い出せることがあります。

確かにこれで急に点数が大幅に上がるようなテクニックではないかもしれませんが、いろんな知識を結び付ける習慣を身に付けることは本当におすすめします。

この習慣は勉強だけじゃなく将来いろんな方面で役に立つと思うので、試してみてください。

 

 

人にわかりやすく教える

 

自分も大学で人に勉強を教えたりしているのですが、人に教えた科目は点数がいいことが多いです。

やはり人に教えるとなると自分でもかなり深く理解していたり、自分が考えていること・理解していることを言語化したり表現したりする必要があるので、かなりの力が付きます。

 

しかし、人に教えられるようになるにはかなり大変です。自分もまだうまく伝えられないことが多いです。

 

これに関しても自分の考えをわかりやすく伝えるというのは、勉強のみならず将来の役に立つのでおすすめです。

 

また実際に教える人がいなくても、小学校の低学年の子供でもわかるような説明ができるように心がけて勉強するというだけでも効果は効果はあるので、試してみてください。

 

なお、大学受験においても友達と勉強を教えあうというのはとてもいいことなのでどんどん教えあいをするといいでしょう。

 

 

疲労を感じる前に休憩する

 

自分は疲れを一回感じてしまうとその日は怠けやすい性格なので、疲れる前に休憩を取って集中力を維持しやすくなるようにしています。

 

そもそも人の集中力の限界は一時間半とも言われているので、それを超えて勉強をし続けることはしないようにしています。

他にも適度に休憩を取るのことは記憶の向上にも良いと言われています。

 

昼には1時間くらいまとまった昼寝をするのもいいと言われていますが、学校があるとなかなかそういったことができないので、土日や長期休暇の時には昼寝をするのをおすすめします。

 

自分は1時間勉強したら15分は休憩するようにしています。休憩するときはクラシックを聴きながら、目を閉じたり、ぼんやりしています。

 

また休憩の時もスマホは基本的にいじらないようにします。通知も切り、機内モードにして音楽を再生したら、それ以降いじらないようにしています。

 

 

タイマーを設定する

 

これは上の疲労を感じる前に休憩を取ることにもつながりますが、勉強時間を決めて勉強することです。

 

自分の場合、基本的に1時間ですが集中力があまりないときには、45分や30分に短くしたりします。最悪5分とかでも全然いいと思います。

 

また、時間が決められているところで勉強するのもいいと思います。

いわゆる『締め切り効果』です。

 

例えば電車の中とかがおすすめです。

 

電車通学で毎日30分乗っているとしたら、1週間で2.5時間の勉強時間が確保できます。その時間で英単語や古文単語を覚えるといいと思います。

 

自分も今電車通学ですが、自分で作った一問一答のプリントアウトしたものを使って問題を解いています。

 

実際にその時間だけで学年でもトップクラスの成績を取った科目があります。

 

 

予定より長くなってしまったので、一旦ここで前半ということにします!

 

後半は後日紹介します!