現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

大学の試験で学年1位を取った勉強法‼

 今回は自分が大学の試験で学年1位を取った勉強法を紹介していこうと思います。

 

この勉強法は中学生のテストでも高校生のテストでも使える方法なので、参考にしてみてください。

 

 今回は自分が主に心がけている次の5つのことを紹介していきます 

 

 

 

 では、ひとつずつ紹介を始めます。

 

睡眠時間を削らない

これをやってしまっている人はかなり多いと思います。自分は今まで徹夜で勉強はしたことがないです。次の日に寝不足状態では集中力も勉強効率も下がるので、勉強のために徹夜は絶対にしません。

 

また記憶は寝ている時に整理されるのでどう考えても徹夜では成績が上がらないと思っています。

 

試験前に睡眠時間を削らないといけなくなるなら、もう少し早めに試験対策を始めればいいですし、勉強時間を増やすのではなく、効率を上げる方法を考える方が遥かに自分の為にもなりますし、将来的にも役に立ちます。

 

 

長時間続けて勉強しない

人の集中力は一時間半が限界だと言われています。なので自分は休憩なしで一時間半以上勉強しないようにしています。確かに一時間半以上続けて勉強すると集中力が落ちてきますし、疲れが一気にやってくる気がします。

 

勉強は一時間半以上続けず、疲れを感じる前に休憩を取ることをオススメします。

 

自分の場合は一時間勉強したら最低15分の休憩を取るようにしています。また休憩を取るときも極力スマホをいじらず、読書や仮眠をしたりするのがいいと思います。

 

時間を計るときもスマホではなく、普通の腕時計や家などではキッチンタイマーを使った方がいいです。スマホだとどうしてもいじってしまうので、おすすめはしません。

 

休憩はこまめに取った方がいいです。また休憩時には何らかの褒美を自分に与えるのがいいと思います。例えば、お菓子類は勉強時間中には絶対に食べずに休憩時間だけに食べられるようにすると集中力も増しますし、勉強も続けられるようになりやすいです。

 

 

書かない

大学の試験では暗記科目が多いのですが、自分は暗記の場合ほとんど書きません。

その代わりに声を出して勉強しています。

 

ただ眺めているのと書くのとでは確かに書く方が記憶に残りやすいですが、書くのはノートやペンが必要なので、いつでもどこでも勉強することができません。また書くのはとても疲れますし、時間がかかります。

 

しかし声に出して勉強する場合、ノートやペンが無くても勉強できますし、立ちながらも勉強ができます。

 

よく書かないと覚えられないという人がいますが、それは大きな思い込みだと思います。音読を使った勉強法の方がスピードが全然違いますし、書く勉強より疲れず、場所を選ばないのでおすすめです。

 

ただ全く書いてはいけないというわけではなく、漢字のテストや英単語の書き取りのテストの場合は書いたりした方がいい場合もあります。自分も漢字が難しいのが出てきてそれを書けるようにしなければならないときは紙に何回か書くこともあります。

 

中学生・高校生の場合、この勉強法は社会系の暗記メインの科目におすすめですね。逆に数学ではあまり向かないかもしれませんが、公式を覚える時などには全然使える勉強法です。

 

 

自分で問題を作る

これはあまり高校生などには必要がないかもしれませんが、使えなくはないので紹介しておきます。

 

大学では高校生の大学受験の時のように問題集が市販されているわけではないので、問題を解くという機会がものすごく減ります。

 

自分は高校生のときから問題を解きながら覚えていく方が効率がいいと思っていたので、大学では自分で問題を作って、自分で解いています。たまに友達にあげたりもしていますが、ほぼ自分のために作っています。

 

作る作業は大変ですが、作りながらも覚えられるのでとてもいい勉強法だと思いますし、パソコンで作っているので、タイピングも速くなり、パソコンのスキルも身につくので一石二鳥です。

 

高校生などの場合は暗記科目の教科書や参考書を見ながら、友達と問題を出し合うくらいがいいと思います。自分が高校生の時は数学や物理の予想問題を作っている人がいましたが、そこまではできなくてもいいと思います。

 

 

アウトプットをする

これは前の自分で問題を作るということにも関係があるのですが、暗記系でも思考系でもひたすらアウトプットする量を増やすのがいいと思います。

 

人はものを思い出そうとして思い出せたときに記憶に残りやすいと言われています。なので自分は思い出そうとする回数を増やせるような勉強をしようと思い、自分で問題を作ったりしています。

 

高校生などの場合は市販の問題集があるので、それを何回も解いていくことで、アウトプットの量を増やすことができます。

 

また自分の場合はアウトプットはインプットが完全に終わってなくても始めてしまいます。その理由としてはアウトプットしながらもインプットがされていくので、インプットが不完全でもいいというにもありますが、完全にインプットできてからアウトプットすると決めてしまっては、アウトプットの量が減りますし、完全なインプットをした状態までインプットだけをしていくのはまず不可能に近いと思っています。

 

試験本番ではインプットではなく、アウトプットしなければならないのに、インプットだけするのは違うと思います。

 

もちろんある程度のインプットは大事です。何もインプットできていなかったら、何もアウトプットできません。自分はインプット:アウトプットは4:6か3:7になるように心がけています。

 

 

 

 

今回はこれで以上です。自分は普段からこれをすべて意識しながら勉強することで、学年1位を取ることができました。ただ、これをいきなりすべて意識しながら勉強していくのは、大変だと思うのでまずは一つずつ試してみてください。

 

自分的にはまず“睡眠時間を削らない”ことをおすすめします。

 

今回紹介したものはメインとなるもので、ほかにも細かく意識している部分もあるので、それらは後日紹介していこうと思います。