現役理系大学生が教える勉強法

理系の自分の経験などをもとに勉強法を発信していこうと思います。

理系数学の良問プラチカ 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B

今回紹介する参考書は

 

理系数学の良問プラチカ 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B

 

です。

この参考書は河合出版から出ているもので数学の参考書としては有名なものだと思います。

自分もこの参考書を結構をやりこんでいましたが、応用問題の参考書に手を付ける前の標準問題対策としてすごくいいです。

 

レベル

ⅠAⅡBの分野で標準的で重要な問題が123問と少し応用的な問題が30問含まれていて全体的な難易度のバランスはとてもいいと思います。標準以上の問題がほとんどなので、公式やある程度それぞれの分野の解き方を習得している人がやる参考書だと思います。またタイトルに”理系”と書いてありますが、文系の人も全然使って大丈夫だと思います。

ここで注意してほしいのが同じ河合出版から『文系数学の良問プラチカ 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』と言う参考書が出ているのですが、これは”理系”の方より難しいです。自分が文系だからと言ってこっちを買うと後悔するかもしれません。注意してください。

 

解説

解説に関しては良くも悪くもないという感じです。自分は数学が得意な方だったので解説が多くなくても理解することができましたが、苦手な人には解説がもの足りなく感じることがあるかもしれません。ただ、この参考書を本当に進めていけるような実力がついている人なら全然大丈夫だと思います。逆に解説が少なくて解答が理解できないという人は実力不足なのかもしれないので、もう一度基礎的な部分を確認していく方がいいかもしれません。

 

使い方

使い方は特に特別なことは必要ありませんが、何度も復習するということです。間違えた部分など何周もして解けるようにならなければなりません。これを怠ると成績は上がっていかないと思います。

 

 

今回はこれで以上です。

ぜひ皆さんも数学を得意になってください。