センター数学の勉強法
今回はセンター数学の勉強法を軽く紹介していきます。勉強法というよりコツっていう感じですが…
記述式・二次試験との違い
一番の違いは時間の制約だと思います。センターの方が多くの人にとって時間が足りなくて出来ないことが多いです。難易度はそこまで難しくはなく、誰でも8割は取れると思います。では時間など対策を次に話していこうと思います。
計算過程の書き方
センターは計算過程は点数化されないので省けるところはどんどん省きましょう。例えば自分がやっていたのは、cos、sinはそれぞれc、sだけで書いていました。他に積分のdxなど明らかにわかっており、自分で省略しても大丈夫だと思うところは省略してしまいましょう。
また、計算を余白に書くとき縦線を引いて余白を2つか3つにわけて計算すると計算過程が見やすくなります。過程に綺麗さはいりませんが、汚くなってどこに何をしたかわからなくなって、テンパるくらいなら縦線を引いた方がメンタル的にも安定すると思います。
いつ頃始めればよいか
これは人によって変わってきますが、国公立で二次試験の勉強もしないといけない人は10月くらいから始めてもいいと思います。その間ももちろん二次の勉強もしていきましょう。10月は半々か二次をちょっと多めでもいいです。徐々にセンターの割合を増やしていきましょう。
勇気をもって捨てる
なかなか解けない問題に出会ったときに思い切って捨てる勇気を持ちましょう。それも大事な実力です。その問題にかかる時間と得られる点数を考えた時に、違う問題に取り掛かる方がより点数が取れることの方が多いと思います。そういった取捨選択ができない人は社会に出てからもそれが出来ないが故にミスすることがあるでしょう。みなさんが思っている以上に受験勉強は将来に役に立つことが多いと思います。(内容は別として…)
おすすめの問題集
メインは過去問でいいと思います。過去問は本番と同様に時間を計って通して解いていく。
また各予備校から出版されているセンター問題集は各分野ごとに解いて、苦手を無くしていく使い方をするのがベストかなと思います。もちろんもっと本番形式で解きたいなら、そのようにやっても構いません。ただ、各予備校の問題集は模試を改変して作っていたりして、全体のバランスなどが多少不安定なところもあるので分野別をおすすめします。
何度も言いますが、復習することは絶対です‼
今回は以上でーす。次回以降はセンターの理系科目のことについておそらく書いていきます。