自分が行っている暗記法について①
今回は自分が大学で行っている暗記法について紹介していこうと思います。
以前に暗記についての紹介していますが、あれは自分が大学受験時に行っていたもので、今回紹介する内容はそれに加えて現在行っている暗記法について紹介していこうと思います。
暗記ということだけに限らず、勉強全体にも使えることが多いと思います。
まず初めに自分は暗記があまり得意ではありませんが、大学の試験では暗記勝負の科目が多い所に通っています。
そんな自分でも学年でトップクラスの成績をとれている暗記法を紹介していこうと思います。
自分で問題を作る
大学受験などと違って、大学生の試験には試験対策用の問題集は市販されていません。なので問題集を解くという勉強法は基本的にはあまり存在しませんし、やっている人も多くありません。
ですが人は何かを思い出そうとして思い出せたときより強く記憶に残ると言われています。
したがって自分は思い出す回数を増やす勉強法を考えた結果、自分で問題を作るという勉強法にたどり着きました。自分は授業のプリントやメモから自分でパソコンで問題を作って、自分で3周くらい解いています。
大学受験や高校の勉強は問題集があることが多いので、一から問題を作る必要はないと思いますが、用語を覚える時には一問一答形式で自分で問題を投げかけて、自分で答えるというやり方をするといいと思います。
短い時間でいろんな科目を勉強する
これは1時間などの短い時間の間に何科目かを勉強するというやり方です。
自分は1時間の中で3科目の勉強を回すことが多いです。
これの目的としては思い出すときの引き出しを増やすことです。
例えば、短い時間で
このような勉強をしたとします。
ここで日本史の試験のときに江戸時代の問題についてなかなか思い出せないものがあったとすると、「江戸時代はあの時走れメロスの後にやった気がするなぁ。その後はたしか因数分解やったよな」などと直接は関係していない知識や出来事などでも記憶が結び付きパッと思い出せたりします。
少し信じられないと思いますが、意外といろんな記憶が結び付いて思い出せることがあります。
確かにこれで急に点数が大幅に上がるようなテクニックではないかもしれませんが、いろんな知識を結び付ける習慣を身に付けることは本当におすすめします。
この習慣は勉強だけじゃなく将来いろんな方面で役に立つと思うので、試してみてください。
人にわかりやすく教える
自分も大学で人に勉強を教えたりしているのですが、人に教えた科目は点数がいいことが多いです。
やはり人に教えるとなると自分でもかなり深く理解していたり、自分が考えていること・理解していることを言語化したり表現したりする必要があるので、かなりの力が付きます。
しかし、人に教えられるようになるにはかなり大変です。自分もまだうまく伝えられないことが多いです。
これに関しても自分の考えをわかりやすく伝えるというのは、勉強のみならず将来の役に立つのでおすすめです。
また実際に教える人がいなくても、小学校の低学年の子供でもわかるような説明ができるように心がけて勉強するというだけでも効果は効果はあるので、試してみてください。
なお、大学受験においても友達と勉強を教えあうというのはとてもいいことなのでどんどん教えあいをするといいでしょう。
疲労を感じる前に休憩する
自分は疲れを一回感じてしまうとその日は怠けやすい性格なので、疲れる前に休憩を取って集中力を維持しやすくなるようにしています。
そもそも人の集中力の限界は一時間半とも言われているので、それを超えて勉強をし続けることはしないようにしています。
他にも適度に休憩を取るのことは記憶の向上にも良いと言われています。
昼には1時間くらいまとまった昼寝をするのもいいと言われていますが、学校があるとなかなかそういったことができないので、土日や長期休暇の時には昼寝をするのをおすすめします。
自分は1時間勉強したら15分は休憩するようにしています。休憩するときはクラシックを聴きながら、目を閉じたり、ぼんやりしています。
また休憩の時もスマホは基本的にいじらないようにします。通知も切り、機内モードにして音楽を再生したら、それ以降いじらないようにしています。
タイマーを設定する
これは上の疲労を感じる前に休憩を取ることにもつながりますが、勉強時間を決めて勉強することです。
自分の場合、基本的に1時間ですが集中力があまりないときには、45分や30分に短くしたりします。最悪5分とかでも全然いいと思います。
また、時間が決められているところで勉強するのもいいと思います。
いわゆる『締め切り効果』です。
例えば電車の中とかがおすすめです。
電車通学で毎日30分乗っているとしたら、1週間で2.5時間の勉強時間が確保できます。その時間で英単語や古文単語を覚えるといいと思います。
自分も今電車通学ですが、自分で作った一問一答のプリントアウトしたものを使って問題を解いています。
実際にその時間だけで学年でもトップクラスの成績を取った科目があります。
予定より長くなってしまったので、一旦ここで前半ということにします!
後半は後日紹介します!
センター試験会場に持っていくべきもの
そろそろセンター試験が近づいてきましたね!
ということでセンター試験のときに持っていくべきものを自分なりに紹介していこうと思います。
・勉強道具
センター試験の場合、試験と試験の間に時間があるので、その時間も有効に勉強した方がいいと思います。
ただ注意しておきたいこととしては、参考書を持っていき過ぎないことです。休憩時間がそれなりに確保されていると言っても勉強できる時間は限られているので、何冊も持っていくと読み切れず、ただ荷物が重くなってしまいます。
各科目で参考書は1冊以内にしておいた方がいいです。
おすすめしているには、自分がよく間違える分野や直前に確認しておきたい部分をまとめたノートを作っておくことです。
自分はA5サイズのルーズリーフでまとめノートを作っていました。ルーズリーフであれば、覚えたところははずして、また新たに覚えたいところが出てきたら新しく付け加えることができます。
このやり方だと荷物も少なくなりますし、普段の通学時の電車の中で読み直したりもできるのでとてもおすすめです。
またルーズリーフは1科目に一つではなく、理系科目で一つ、文系科目で一つで十分足りると思います。逆にこの2冊以内で納めきれない量になると、間違えた部分などを覚えられていない証拠なのでそれらを復習していってください。
また筆記用具は芯が太め(0.9mmなど)のシャープペンがあるととても便利です。芯がHBならシャープペンでも問題ないと思います。(自分は問題ありませんでした)
逆に0.2mmなどの細すぎるものはおすすめしません。マークシートの表面などが傷ついて機械の読み取りでミスが起こるかもしれない(この説は本当かは正直わかりません)ですし、そもそもマークするのに時間がかかるのでおすすめしません。
・お菓子
脳にエネルギー補給するために甘いものを持って行った方がいいです。
脳のエネルギー源はグルコースなので甘いものが有効です。チョコなどがメジャーですね。自分は駄菓子コーナーにおいてある、緑色の細長いケースに入っているラムネを持って行ってました。
お菓子は自分の好きなものを持っていくといいと思います。ただポテトチップスなどはおすすめしません。小分けになっているものや小さくてちょっとずつ食べられるものがいいです。
・カイロ
これは寒い地域に住んでいる人や寒がりの人などに限られることですが、試験会場が寒かったりする場合もあるのでカイロや体を温められるものを持って行った方がいいと思います。
もちろん試験中は使えませんが、休憩時間に手などを温めておくことも重要だと思うので、必要だと思う人は準備しておいたほうがいいかもしれません。
・薬
お腹が痛くなった時などのために薬を持ってきておくといいです。
緊張から普段と同じお弁当や朝ごはんを食べても、急にお腹が痛くなってきたりすることもあるので、薬は用意しておきましょう。
またお弁当なども普段とあまり変えず、いつも通りのメニューにしたほうがいいと思います。
今回は以上です。これはセンター試験だけでなく、二次試験や模試などでも言えることなどで参考にしてみてください。
特にA5のルーズリーフは現役で医学部に入った人に教えてもらったテクニックで、とても有効なので作っておいた方がいいと思います。
大学の試験で学年1位を取った勉強法‼
今回は自分が大学の試験で学年1位を取った勉強法を紹介していこうと思います。
この勉強法は中学生のテストでも高校生のテストでも使える方法なので、参考にしてみてください。
今回は自分が主に心がけている次の5つのことを紹介していきます
では、ひとつずつ紹介を始めます。
睡眠時間を削らない
これをやってしまっている人はかなり多いと思います。自分は今まで徹夜で勉強はしたことがないです。次の日に寝不足状態では集中力も勉強効率も下がるので、勉強のために徹夜は絶対にしません。
また記憶は寝ている時に整理されるのでどう考えても徹夜では成績が上がらないと思っています。
試験前に睡眠時間を削らないといけなくなるなら、もう少し早めに試験対策を始めればいいですし、勉強時間を増やすのではなく、効率を上げる方法を考える方が遥かに自分の為にもなりますし、将来的にも役に立ちます。
長時間続けて勉強しない
人の集中力は一時間半が限界だと言われています。なので自分は休憩なしで一時間半以上勉強しないようにしています。確かに一時間半以上続けて勉強すると集中力が落ちてきますし、疲れが一気にやってくる気がします。
勉強は一時間半以上続けず、疲れを感じる前に休憩を取ることをオススメします。
自分の場合は一時間勉強したら最低15分の休憩を取るようにしています。また休憩を取るときも極力スマホをいじらず、読書や仮眠をしたりするのがいいと思います。
時間を計るときもスマホではなく、普通の腕時計や家などではキッチンタイマーを使った方がいいです。スマホだとどうしてもいじってしまうので、おすすめはしません。
休憩はこまめに取った方がいいです。また休憩時には何らかの褒美を自分に与えるのがいいと思います。例えば、お菓子類は勉強時間中には絶対に食べずに休憩時間だけに食べられるようにすると集中力も増しますし、勉強も続けられるようになりやすいです。
書かない
大学の試験では暗記科目が多いのですが、自分は暗記の場合ほとんど書きません。
その代わりに声を出して勉強しています。
ただ眺めているのと書くのとでは確かに書く方が記憶に残りやすいですが、書くのはノートやペンが必要なので、いつでもどこでも勉強することができません。また書くのはとても疲れますし、時間がかかります。
しかし声に出して勉強する場合、ノートやペンが無くても勉強できますし、立ちながらも勉強ができます。
よく書かないと覚えられないという人がいますが、それは大きな思い込みだと思います。音読を使った勉強法の方がスピードが全然違いますし、書く勉強より疲れず、場所を選ばないのでおすすめです。
ただ全く書いてはいけないというわけではなく、漢字のテストや英単語の書き取りのテストの場合は書いたりした方がいい場合もあります。自分も漢字が難しいのが出てきてそれを書けるようにしなければならないときは紙に何回か書くこともあります。
中学生・高校生の場合、この勉強法は社会系の暗記メインの科目におすすめですね。逆に数学ではあまり向かないかもしれませんが、公式を覚える時などには全然使える勉強法です。
自分で問題を作る
これはあまり高校生などには必要がないかもしれませんが、使えなくはないので紹介しておきます。
大学では高校生の大学受験の時のように問題集が市販されているわけではないので、問題を解くという機会がものすごく減ります。
自分は高校生のときから問題を解きながら覚えていく方が効率がいいと思っていたので、大学では自分で問題を作って、自分で解いています。たまに友達にあげたりもしていますが、ほぼ自分のために作っています。
作る作業は大変ですが、作りながらも覚えられるのでとてもいい勉強法だと思いますし、パソコンで作っているので、タイピングも速くなり、パソコンのスキルも身につくので一石二鳥です。
高校生などの場合は暗記科目の教科書や参考書を見ながら、友達と問題を出し合うくらいがいいと思います。自分が高校生の時は数学や物理の予想問題を作っている人がいましたが、そこまではできなくてもいいと思います。
アウトプットをする
これは前の自分で問題を作るということにも関係があるのですが、暗記系でも思考系でもひたすらアウトプットする量を増やすのがいいと思います。
人はものを思い出そうとして思い出せたときに記憶に残りやすいと言われています。なので自分は思い出そうとする回数を増やせるような勉強をしようと思い、自分で問題を作ったりしています。
高校生などの場合は市販の問題集があるので、それを何回も解いていくことで、アウトプットの量を増やすことができます。
また自分の場合はアウトプットはインプットが完全に終わってなくても始めてしまいます。その理由としてはアウトプットしながらもインプットがされていくので、インプットが不完全でもいいというにもありますが、完全にインプットできてからアウトプットすると決めてしまっては、アウトプットの量が減りますし、完全なインプットをした状態までインプットだけをしていくのはまず不可能に近いと思っています。
試験本番ではインプットではなく、アウトプットしなければならないのに、インプットだけするのは違うと思います。
もちろんある程度のインプットは大事です。何もインプットできていなかったら、何もアウトプットできません。自分はインプット:アウトプットは4:6か3:7になるように心がけています。
今回はこれで以上です。自分は普段からこれをすべて意識しながら勉強することで、学年1位を取ることができました。ただ、これをいきなりすべて意識しながら勉強していくのは、大変だと思うのでまずは一つずつ試してみてください。
自分的にはまず“睡眠時間を削らない”ことをおすすめします。
今回紹介したものはメインとなるもので、ほかにも細かく意識している部分もあるので、それらは後日紹介していこうと思います。
通訳に聞いたリスニング対策
そろそろセンター試験を意識せざるをえない時期になってきています。
自分はもう大学生なのでセンター試験を受ける必要はないですが、この時期になると「もうちょっとでセンター試験か~」と思ったりします。
なので今回はリスニングについての話をしていこうと思います。
センター試験の英語のリスニングがなかなか点数が伸びずに悩んでいる人はぜひ参考にしてほしいです。
その前に自分はセンター試験の英語のリスニングがどうだったかと言いますと、とても壊滅的な状況でした。本番もたしか6割くらいしか取れてなかったと思います。
正直この点数だと説得力がないので、自分の失敗談と通訳の仕事もやられている人にどうすればリスニングができるようになるかを聞いてきたのでそれらを紹介していこうと思います。
自分の失敗談
自分がまずやっていたのは通学の電車の中での英語教材の聞き流しです。
自分は速読英熟語のCD教材をずっと聞き流していました。10月頃から1月の上旬までの約3か月くらいの期間通学の30分聞き流していたので、休日はあまりやっていなかったですが時間にしておよそ35時間以上は聞き流していました。
その結果点数は30点程度でした。また自分はリスニングの過去問もあまりやっていませんでした。今考えるとこんなんで点数が取れるわけがないよなと思います。
通訳をやっている人に聞いてみると、やはりこれではダメだと言っていました。
では具体的にどのようにすれば良かったのでしょうか。
通訳の人に聞いたリスニング対策
まず英語のリスニングで全く聞き取れない人のほとんどは聞く回数が足りていないことが多いそうです。たしかに自分もリスニングの問題はほとんど解かずに本番に挑んでいました。
しかし自分は35時間以上英語を聞き流していたのにそれでは足りなかったのか。
これについても聞いてみると、聞き流すのは良くないそうです。
全く悪いわけではありませんが、効果が薄いそうです。
なぜなら聞き流しはどんな単語やどんな文法が使われているかわからない状態でただ英語が進んでいるだけなのです。これではなかなか英語を聞き取れるようにはならないそうです。
たしかに普通の小学生が高校生の授業を聞いているだけで高校の授業の内容を理解して大学受験レベルの問題は解けるようにならないですよね。
話されている言語が日本語でもその日本語の単語が知らなかったりすれば、内容も理解できるはずがありません。
ではどのようにすれば良かったのかというと、英語がなかなか聞き取れていない段階ではスクリプトを見ながら音声を聞いていくのがいいそうです。
スクリプトとは読まれている文章の原稿のことで、自分の場合速読英熟語のCDを使っていたので、速読英熟語の本文を見ながら音声を聞いていけば良かったのです。
最初の内は音声だけで聞いてもどの単語がどのように発音されているかわからないので、本文を見ながらのほうがいいらしいです。リスニングは文章なので単語と単語の繋がり方によって音が消えたりする場合もあるので、そういったことを学びながら聞いていくといいです。
また音声はわざわざ購入しなくてもYouTubeなどで英語の動画が見れますし、字幕の付けられるので通学中はYouTubeなどを活用するといいと思います。
そして重要なのがこの方法で多くの英語を聞くということです。日本人の場合、英語が聞き取れるようになるまで英語を何回も聞き続けることができず、途中で挫折してしまう人が多いそうです。
たしかに英語が聞き取れるようになるまでには多くの時間がかかり大変ですが、今からでも遅くはないと思うので、毎日英語を聞くようにするといいと思います。
今後センター試験が廃止されて、英語の4技能が重視されるシステムになるとおそらくリスニングが出来ないと厳しくなってくると思います。今中学生の人や高1の人なども少しずつでいいので毎日英語を聞くようにするといいと思います。
本文を読みながらでも内容もさっぱり理解できるようにならないという人は、単語力や文法力が圧倒的に足りていないか、聞いている文章が難しすぎるかもしれません。前者の場合は一度リスニングの勉強をやめて単語や文法を学び直した方がいいです。後者の場合は単純に簡単な文章を聞くようにしましょう。授業で使っている教科書でもいいですしょう。
他にも聞く教材としてふさわしいのは自分の興味ある内容の教材だと思います。全く興味がないものを聞いても飽きてくるので、YouTubeなどで自分の興味ある話題の動画を探して、それを使うといいと思います。
自分は生物や動物系が好きなので今でも最低1日5分は英語に触れています。
スクリプトを見ながら音声を聞くのに慣れてきたら、シャドーイングやディクテーションをやってみるといいかもしれません。シャドーイングは音声に続いて自分もその文章を音読していくことで、ディクテーションは音声を聞きながら、その分を書いていくことです。
ディクテーションはかなり難しいのでできるようになるまでかなりの時間がかかってしまいますが、シャドーイングはできるようになっていた方がいいです。
自分の経験と通訳の人の話を聞いてみると、やはりリスニングが出来ない人に一番多い原因は聞く回数が足りていないことだと思います。
なので今からでも遅くないので、この記事をみたらすぐにYouTubeなどで英語の音声を探してみましょう。
そしてそれを何回も聞くのです。
何度も何度も聞きましょう。
今回はこれで以上です。
これからも勉強頑張ってください!
暗記のコツ
今回はどうすれば暗記ができるようになるかを話していこうと思います。
自分も記憶力が特別にいいわけでもなく、暗記が得意なわけではなかったですが、やり方を間違えなければ高校受験・大学受験で必要とされる知識量の暗記は誰でも可能だと思います。
では自分がどんなところに気をつけていたかを紹介します。
・スピード重視
暗記をする上で1番大切だと思うのがこれだと思います。たまに覚えようとして1つの単語などをじっくり見ている人がいますが、それよりはどんどんスピードを上げて、単語帳などを何周もした方がいいと思います。
ただここで注意してほしいのは適当に読み飛ばしていいというわけではありません。全体をさらっと見ていくイメージです。最初は大変かもしれませんが、何周もしていると慣れてきます。
また何周もするとだんだん自分がどこがあまり覚えきれていないかなどが分かってくるので、その部分だけノートにまとめたり、じっくり時間かけて暗記したりするのがいいと思います。
最初にじっくり時間をかけるのは良くないと言いましたが、じっくり時間をかけるタイミングが間違っている人がいると言う意味です。
やはり時間をかけなければ覚えられない部分が出てくることがあります。自分がどこを覚えられないかを把握した上でじっくり時間をかけるのはアリだと思います。
・正しい色をつかう
自分はこれも重要なのかなと思います。特に化学ではかなり自分は気をつけていました。
恐らく先生は板書で大事なところは赤か黄色などで書くことが多いと思います。
ただ化学ではいろんな色の物質が出てきますが、それを全部同じ赤で書くのは頭が混乱しやすくなると思います。例えば塩素という気体は黄緑色をしている気体ですから、ノートにも塩素は黄緑色で書くと視覚的にも塩素は黄緑色だとわかりやすくなります。
このテクニックが使える科目は限られてきますが、覚えたいことが自分のイメージではどんな色かを考えてノートを取るのもいいと思います。
自分なら聖徳太子は紫色のイメージがあるので、覚えたいなら聖徳太子を紫色でノートに書くと思います。
ただ、この色分けにこだわりすぎて授業を聞いていないのでは本末転倒なので、そこは程々にしてください。
ノートの色を変えるくらいなら後からでも出来るのであくまで授業を聞くことが優先です。
またこれはノートを綺麗にしたりカラフルにしたりするためにやるのではないので、目的を見失わないようにしましょう。
他にも参考書などにどんどんマーカーや線を引いていってもいいと思います。しかしただやみくもに引くのではなく、自分が覚えられていない部分や苦手な部分などが瞬時にわかるように線を引いていくのがいいと思います。
自分はZEBRAのマイルドライナーが好きでかなり使っています。普通の蛍光マーカーだと目がチカチカするのですがマイルドライナーは色が淡いのであまりチカチカすることもなくかつきちんとどこにマークしてあるかわかりやすいのでおすすめです。
参考書に線を引くのに抵抗がある人は付箋でもいいので、しるしをつけておいた方が勉強の効率も上がるのでどんどん使っていきましょう。
また付箋は紙よりかビニールっぽい素材のだと破けたりしないのでおすすめです。自分はビニールの細い付箋を良く使っていました。
・声に出す、書く
ただ参考書やプリントを黙読するだけでなく、声に出して音読するのがいいと思います。または紙に書いたりするのがいいと思います。
やはり黙って見てるだけではなかなか覚えられないです。声に出すと声に出す時に筋肉を動かしたり、見るのと同時に聞くことをでき、視覚的・聴覚的ないろんな刺激を与えることができ眠くなりにくくもなります。
声に出すのは簡単なことなので、やってなり人はやった方がいいと思います。
また自習室など声が出せないときでも本当に小さい声で音読したり、声を出さなくてもいいので、口だけでも動かすといいと思います。
*あまりおすすめしない方法
・参考書などをまとめ直す
これをやってしまう人は少し考え直した方がいいと思います。
参考書は基本的に綺麗にまとまっているのでそれを自分でまとめるのは時間の無駄だと思います。
自分の使っている参考書が分かりづらいと思うなら別の参考書を探した方がいいと思います。
またノートにまとめたりせず、参考書に追加したいことがあれば参考書に直接書き込んでいくことをおすすめします。情報は1つの参考書にまとめて書いてある方が勉強がしやすいです。
また赤シートを使った暗記もありますがこれは科目によって良し悪しがあると思います。単純に知識の暗記だけで点数が稼げる科目ならいいと思いますが、理解が伴う科目にはあまり向かないと思います。絶対にダメだということはないですが、そういう科目は赤シート勉強法だけだと点数が途中で伸びなくなってきます。
今回はこれで以上です。暗記は退屈な作業になりがちですが、将来仕事をするにしてもどんな仕事でも何らかの知識を覚えておかなくていけないと思うので、頑張ってください。
古文上達 基礎編 読解と演習45
今回紹介する参考書は
『古文上達 基礎編 読解と演習45』
です。
自分はセンター試験でしか古文は使いませんでしたが、問題演習と読解の練習として使っていたのでどうだったかを紹介していこうと思います。
レベル
レベルは古文単語・文法をある程度やっていれば解けるような問題が多くセンターと比べるとかなり易しめです。この問題集を解くにあたって難しいと感じるなら恐らく単語と文法が全くできていない可能性があるので見直したほうがいいと思います。
またこの問題集は基本的に記述の問題ばかりですが、読解をしていくということにおいてはマークも記述も変わらないので、センターでしか古文を使わない人にもおすすめです。
ただレベルはセンターより低いので、この問題集を完璧にしたからと言って満足しないようにしましょう。
使い方
この問題集の問題はセンターのものより易しく文章も短いので、全文を品詞分解を行いながら読んでいくのがいいと思います。
古文を読んでいくうえで品詞分解ができるようになると読解の正答率が全然変わってきます。センター試験レベルの文章で全文品詞分解をしながら読んでいくと大変です。(やれるならやった方がいい)なので短い文章の時だけでもいいので品詞分解をする練習をしておいた方がいいです。センター試験の本番では文法問題になっている箇所だけや敬語の問題の時など部分部分だけ品詞分解して読んでいくといいです。
そのためにも品詞分解の練習をしておきましょう。
高校一年生の人などは授業で扱う文章の品詞分解をしっかりやっていくのがいいと思います。ただ授業で先生が全文品詞分解してくれるとは限らないので、してくれなければ授業以外の時間に先生のところへ行って自分の品詞分解が合っているかを確認してもらうのがいいと思います。
また他に古文が苦手な人は解説を見て出来るだけ多く品詞分解が書かれている問題集を選んで買うことをおすすめします。
今回はこれで以上です。センター古文はかなり難易度が高く高得点を取ろうと思うと勉強が必要になってくる。この問題集は読解においての第一歩といえるくらいの問題集だと思うので、古文で悩んでいる人はやっておいて損はないと思います。
勉強の気晴らしに何をするか
今回は主に自分が行っている勉強の気晴らしについて紹介していこうと思います。
自分もそうですがみなさんも何時間も集中力を持続させて勉強していくのはなかなか難しいと思います。自分は集中力は良くても一時間半持続させるのが限界で、酷い時は一時間も保つことができません。
ですがそれでもうまく休憩をいれたり、休憩の仕方を工夫して勉強をしていました。
大学でもやっているものや高校・受験生の時にやっていたものも紹介していこうと思います。
・筋トレ
これは受験生の時も大学生になってからもやっています。受験生になると運動する機会がとても少なくなります。部活をやっていた人は特に運動量が少なくなると思います。自分の周りでも受験期だけで10㎏太った人や運動量が減って夜に全然寝付けなくなった人もいました。
やはり運動量が減ると健康面で多少の悪影響が出ると思います。
なので受験期は特に勉強の合間の気晴らしとして筋トレを進めたいと思います。
運動をある程度した方が勉強効率も上がると言われています。筋トレと言ってもそんなにストイックになる必要はなく、ちょっと集中力が切れてきた時に、腹筋やスクワット、腕立て伏せなどを10回くらいだけでも十分だと思います。もちろんもっとやりたい人はやってもいいです。
自分は高校生の時は腹筋や腕立て伏せを15回くらいずつやっていましたが、大学に入ってからはダンベルを買って腕立て伏せの代わりにダンベルを使っています。というのも腕立て伏せは肘の関節などにあまり良くないと聞いたので腕立て伏せはやめました。
中学生や高校生の時からダンベルを使うと背が伸びなくなるとか言われてますが、1㎏とかの軽いもので回数も10回くらいなら全然身長とかに関係しません。むしろ軽い運動をした方がホルモンなどが分泌されるのでプラスにはたらきます。
また女の子など筋トレをして腕とかが太くなるのが嫌だと思っている人も1㎏の軽いものであれば、筋肉はそう簡単に太くなったりしませんし、男性と女性ではホルモンの違いがあり、筋肉が太くなりにくく、むしろ代謝などがあがり細くなりやすくなったりします。
ダンベルまでは買いたくない人は500mlのペットボトルに水を入れてそれをダンベル代わりにするといいと思います。
また外に行ってランニングしたりするのもいいと思います。
自分が使っているおすすめのダンベルのリンクを貼っておくのでよかったら試してみてください。
・読書
これは自分も高校生の時から今までやっている気晴らし方法です。自分は小説とかより実用書やビジネス書系の本が読んでて楽しいのでそういう系ばかり読んでいます。
自分はいろんな知識を入れたりするのが好きなので小説はあまり読んでいて楽しくないです。もちろん小説が好きな人は小説を読んでも全然いいと思います。
あまり好きなジャンルの本とかがないという人は自分が将来やりたい仕事のことについて書いてある本とかを読むといいと思います。
医者になりたい人なら、有名な医者が書いた本とか今たくさん出版されているので読んでみるのがいいと思います。この時代にほとんどその職業について書かれた本などが存在しないという職業はほぼないと思うので、そういった本を読んでモチベーションを上げるのがいいと思います。
ただ漫画はあまりおすすめしません。漫画は基本的に何巻もあるものなので一冊読んだら、次から次へと読み進めたくなるので、勉強に戻ってこれなくなるかもしれません。
ここでも自分がおすすめの本を紹介しておきます。
『思考の整理学』
です。
この本は東大生や京大生が根強く支持している本で読んでみることをおすすめします。
・睡眠
どうしても集中力が切れてやる気がでないなら、もう寝てしまうこともいいと思います。
自分は夜とかにもう勉強に集中できないと思ったら寝ることが多いです。きちんと睡眠時間が取れれば、翌日の昼などに勉強に集中ができるので長期的に考えて、集中力が切れた時に寝るのも一つの手だと思います。
また寝る時に横向きで寝た方が疲れが取れ、より質のいい睡眠が取れるらしいので試してみるといいと思います。実際にその違いを感じ取れるかは個人差があると思いますが、データでは横向きの方が質が良くなるそうです。
無理に徹夜して次の日の学校の授業を寝て過ごしよりは夜の勉強時間が多少短くなる方が全然良いと思います。
・勉強
勉強の気晴らしに勉強ってどういうことと思うかもしれませんが、気晴らしに得意科目をやるのもいいと思います。これは受験生のときによくやっていました。
勉強の集中が切れやすいのは得意科目をやっている時より苦手科目をやっている時のほうが多いと思います。
なので苦手科目をやっていて集中が切れた時はすぐに得意科目に移行するのもおすすめだと思います。特に受験生はこれからの時期は時間を無駄にできない時期になってくるので、このやり方はいいかもしれません。
ただ得意科目をやっている時に集中力が切れて、苦手科目に移ろうとすると余計嫌になってくるかもしれないので、その時は別の気晴らし方法をした方がいいと思います。
また勉強法を少し変えてみるのもいいかもしれません。暗記科目ではずっと座りながらやっていると疲れもたまってきて、ダラダラしやすいので立って歩きながら暗記するのも自分的におすすめです。人は座っている時より立っている時の方が記憶力が高くなるという研究結果もあり科学的にも良いと思います。
今回はこれで以上です。気晴らし方がうまい人は成績もいい人が周りには多かったので、うまい気晴らしができるようになってください!